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荷物運びの後から膝が痛い——階段と歩数をいったん調整する考え方
予約のきっかけ——荷物運びの後から階段がつらい Aさん(仮名)は、荷物を運ぶ作業が続いた後から膝の内側が痛み、普段の歩行や階段の下りがつらくなったため予約されました。健康のために続けている歩行を休むべきか、どの程度なら動いてよいのかも知りたいというご相談でした。 急に活動量が増えた後の膝痛には、筋肉や腱、関節周囲など複数の組織が関係する可能性があります。痛む場所だけで診断を決めることはできません。腫れ、熱感、体重をかけられるか、膝が引っかかるかを確認し、負荷を調整します。 階段下りは膝の能力を多く使う動作です 若年者と高齢者の階段下りを測定した研究では、階段を下りる際の膝関節モーメントは似ていましたが、各自の最大能力に対する割合は高齢者42%、若年者30%でした。年齢だけで個人の痛みを説明できませんが、同じ階段でも身体の余力によって負担感が変わり得ることを示します。 図1・階段下りで使われた膝の最大能力に対する割合 図が示す内容と注意点:高齢者群42%、若年者群30%でした。これは健康な参加者の実験室での測定で、Aさん(仮名)の膝痛の原因を示すも
9月3日
肩の痛みと手のしびれが繰り返すとき|肩だけで決めつけない確認ポイント
普段は大丈夫なのに、ふとした腕の動きで肩が痛む。 さらに、手までしびれることがある。 このような症状では、肩だけをほぐせばよいのか、首の問題なのか、不安になる方も多いと思います。 今回は、デスクワークが多く、肩の痛みとしびれを繰り返していたDさんの例から、確認したいポイントを整理します。 同じ症状でも原因は一つとは限らない Dさんは、腕を上げる動作や物を動かす場面で肩の痛みが出る一方、何もしていないときにも違和感が起こることがありました。 以前に首を検査した際は、大きな異常を指摘されなかったとのことでした。 しかし、過去の画像検査で異常がなかったことだけで、現在の症状を判断することはできません。 肩関節、首から出る神経、胸の前を通る神経や血管、筋肉の緊張など、複数の要素を順番に確認する必要があります。 しびれる場所と、起こる動きを記録する しびれを評価するときは、「手がしびれる」だけでなく、どの指に出るか、手のひら側か甲側か、腕全体かを確認します。 また、首を向いたとき、腕を上げたとき、長時間座った後など、症状が起こる条件も大切です。...
8月30日


ゴルフで踏み込むと膝が痛い|膝だけでなく、ふくらはぎと回転軸を見る理由
ゴルフで強く踏み込んだ瞬間に膝が痛むと、「膝の関節が悪いのでは」と心配になると思います。 しかし、スイング中に膝へ加わる負担は、膝だけで決まるものではありません。 今回は、練習中の踏み込みで膝の痛みが出たCさんの例から、足部・ふくらはぎ・股関節・体幹のつながりを考えます。 踏み込みの瞬間、膝には回旋も加わる ゴルフのリード側の膝は、単に曲がって伸びるだけではありません。 スイングでは、比較的浅い膝の曲がりの中で、すねと太ももの間に回旋が生じます。 特に、地面を強く踏みながら身体を回す場面では、圧縮力と回旋の負担が同時に加わります。 膝の痛みを考えるときは、「踏んだ強さ」だけでなく、足の向き、骨盤の回転、身体がどこを軸に回っていたかを見る必要があります。 足の向きで膝の負担は変わる 16人の右打ちアマチュアゴルファーを調べた研究では、リード側の足を開いた構えは、正面へ向けた構えと比べて膝の回旋運動を28%、圧縮力を5%、回旋トルクを9%減らしました。 図1 オープンスタンスで減少したリード側膝の負荷指標 この図は、ストレートスタンスと比べてオープン
8月29日


体が硬いのに痛くないなら問題ない?|症状の有無だけで判断しない身体の見方
首や肩がとても硬くても、本人はほとんどつらさを感じていないことがあります。 反対に、触った印象では強い硬さがなくても、痛みを訴える方もいます。 今回は、慢性的な凝りがあるのに症状をほとんど感じていなかったBさんの例から、「硬さ」と「痛み」を同じものとして考えてよいのかを整理します。 硬さと痛みは必ずしも一致しない Bさんの首や肩には、触れたときにはっきり分かる硬さがありました。 しかし、頭痛や強い肩こりなどの自覚症状はほとんどありませんでした。 首の筋肉の硬さを超音波で調べた研究では、慢性的な首の痛みがある女性と症状のない女性との間で、測定した筋硬度に有意差は認められませんでした。 痛みのある群の中央値は11.6kPa、症状のない群は13.3kPaで、単純に「硬いほど痛い」という結果ではありませんでした。 図1 首の痛みの有無と、測定された筋硬度 この図は、慢性的な首の痛みがある群と症状のない群で測定された首の筋硬度の中央値を比較したものです。数値は症状のない群の方が高く、群間に有意差は認められませんでした。筋硬度だけで痛みの有無や原因を判断でき
8月28日


肘と肩の動きを改善|スポーツ動作も快適に
肘と肩の連動不足がスポーツを妨げる 複数競技で感じる動きづらさの正体 ゴルフのスイング、卓球のラケット操作、テニスのサーブ。これらすべてに共通するのは、肘と肩が滑らかに連動する必要があるという点です。しかし実際には、多くの方が「思うように体が動かない」という悩みを抱えています。 特に複数のスポーツを楽しむ方は、それぞれの競技で異なる動作パターンが求められるため、体の使い方に混乱が生じやすくなります。ゴルフでは骨盤と肩の回転の連動が必要ですし、卓球では肘の回転軸を保ちながら手首を使います。テニスではオーバーヘッドで肩を大きく使う必要があります。 これらの動作がうまくいかない原因の多くは、肘と肩の可動域制限にあります。関節の動きが制限されていると、本来使うべき筋肉が使えず、代わりに別の筋肉で代償しようとします。その結果、無理な力の入れ方になり、さらに動きが悪化するという悪循環に陥ります。 横浜西区のMCR整体では、こうした複数競技での動作改善を専門的にサポートしています。プロスポーツ現場で培った評価理論をもとに、なぜその動きができないのかを解剖学的に
7月7日


みなとみらいの整体で腰痛改善|胸腰移行部の硬さを根本から解消した施術記録
はじめに:座り仕事で悩む方へ デスクワークが続くと、腰のあたりがずっと重だるい。立ち上がるときに「イタタ…」となる。そんな経験、ありませんか? 実は、腰の痛みの多くは「腰そのもの」が原因ではありません。背中と腰のつなぎ目にある「胸腰移行部」という部分の硬さが、腰痛を引き起こしていることが非常に多いのです。 今回ご紹介するのは、横浜西区みなとみらいにあるMCR整体で実際に施術を受けられたK様の事例です。K様は座り仕事が多く、慢性的な腰の痛みに悩まされていました。お尻や背中の張りを取っても、なかなか改善しない「核心部分」の硬さ。それが胸腰移行部でした。 この記事では、K様がどのような施術を受け、どう変化していったのかを詳しくお伝えします。同じような悩みを抱えている方にとって、きっと参考になるはずです。 なぜ腰痛は繰り返すのか 腰痛に悩む方の多くが、マッサージや湿布で一時的に楽になっても、またすぐに痛みが戻ってくる経験をしています。 それは、痛みのある場所だけにアプローチしているからです。根本原因を見極めず、表面的な症状だけを和らげても、日常生活の中で
6月28日


肩の痛みでトレーニング中断?みなとみらいの整体で動作改善
肩が痛くて思うようにトレーニングができない。 重量を上げてきた成果が水の泡になるかもしれない。 そんな不安を抱えながら、ジムに通い続けているトレーニーは少なくありません。 肩の痛みは、単なる一時的な不調ではなく、間違った体の使い方が積み重なった結果として現れることがほとんどです。 痛みのある部分だけをマッサージしても、根本的な原因が解決されなければ、再びトレーニングを再開したときに同じ痛みが繰り返されてしまいます。 本記事では、実際にみなとみらいのMCR整体に来店されたお客様の事例をもとに、肩の痛みがなぜ起こるのか、どのように改善していくのか、そしてトレーニングを安全に継続するための体の使い方まで、詳しく解説していきます。 トレーニングで結果を出したいけれど、間違った動きで体を壊してしまうリスクを避けたい方にとって、この記事が一つの道しるべになれば幸いです。 トレーニング中の肩痛の正体 肩の痛みはなぜ起こるのか トレーニング中に肩が痛くなる原因は、一見すると肩そのものに問題があるように思えますが、実際には体全体の使い方に問題があることがほとんどで
6月13日


股関節と血流を改善|施術の実際と効果
はじめに|体の動きづらさを感じていませんか 最近、足の動きが鈍くなったり、股関節に違和感を覚えたりしていませんか。 長時間のデスクワークや運動不足が続くと、気づかないうちに体の柔軟性が失われ、血流が滞りやすくなります。特に股関節周辺の硬さは、日常生活のあらゆる動作に影響を及ぼし、放置すると慢性的な痛みや不調につながることも少なくありません。 横浜市西区みなとみらいにあるMCR整体では、メジャーリーグや日本のプロ野球現場で培われた評価理論をもとに、一人ひとりの体の状態を丁寧に見極めながら施術を行っています。 この記事では、実際の施術事例をもとに、股関節の可動域改善と血流促進がどのように行われるのか、そしてどのような変化が期待できるのかを詳しくご紹介します。 本日の相談内容|足の動きと血流の問題 来院されたT様の状態 今回ご紹介するのは、足の動きに違和感を感じて来院されたT様のケースです。 T様は普段から体のメンテナンスに気を配っている方でしたが、最近になって股関節の可動域が狭くなっていることを自覚されていました。特に膝を曲げて足を後ろに持っていく動
6月8日


トレーニング継続を支える整体の実力
トレーニング好きを悩ませる肩の痛み 重量が上がるほど増す肩への負担 46歳から本格的にトレーニングを始め、記録が伸びる喜びを感じていたT様。ダイエット目的で始めた筋トレでしたが、扱える重量が増えるにつれて達成感も大きくなり、いつしかトレーニングそのものが人生の楽しみになっていました。 しかし約1ヶ月前から、肩に違和感を覚えるようになりました。特にインクライン系のベンチプレスやケーブルフライといった、肩を大きく動かす種目で痛みが強く出るようになったのです。デスクワークが中心の生活で、座っている時間が長いことも影響していました。 せっかく筋肉がついてきて、これから更に記録を伸ばしたいという時期に訪れた肩の痛み。トレーニング仲間からは「肩をすくめている」と指摘されることもあり、自分でもフォームに問題があることは感じていました。しかし具体的にどう改善すれば良いのか分からず、このままではトレーニングを諦めなければならないのではないかという不安を抱えていたのです。 過去の脱臼が影響する肩の動き T様の肩の問題は、単純な使いすぎだけではありませんでした。高校生
5月29日

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