長く続く足首の痛みで深くしゃがみにくい|足裏の荷重と踵の動きを確認した施術例
Aさん(仮名)は、約1年前から続く足首の痛みと腫れがあり、歩くことはできても、深くしゃがむ動作やボールを蹴る場面で痛みが出ることに悩んで予約されました。これまでにも身体をみてもらったものの、納得できる原因が分からず、運動へ戻りにくい状態が続いていました。
今回のお悩み
痛みは常に同じではなく、歩行よりも深く曲げる動作で出やすいとのことでした。足首だけでなく、足裏のどこへ体重が乗っているかも含めて確認しました。
施術前に確認したこと
しゃがむ深さ、痛みが出る位置、親指側へ体重を移せるか、踵が左右へ滑らかに動くかを順に確認しました。親指側で床を押しにくく、足の前側と踵の動きがうまくつながりにくい様子が会話から確認できました。
実際に行った施術とその狙い
足首を強くひねるのではなく、まず踵の左右の動きを確かめながら、足裏全体で床を受けやすい位置へ誘導しました。次に、親指の付け根へ無理なく体重を移し、しゃがむ動きへつなげました。狙いは、痛い一点だけを押すことではなく、足首・踵・足裏が順番に働けるかを確認することです。
施術後に確認したこと・セルフケア
施術後は同じしゃがむ動作を再度確認しました。ただし音声には角度や痛みの数値記録がないため、改善量は断定していません。日常では痛みや腫れを我慢して深くしゃがまず、変化を観察しながら行うことが大切です。
身体の仕組みをやさしく説明
慢性的な足首の不安定さがある人を対象にした研究では、片脚立ちの姿勢制御に違いがみられています。ただし研究対象とAさんは同じではなく、今回の痛みの原因を示すものではありません。
図1・しゃがむ動作で足首を確認した順序

図は当日の音声から確認できた評価の順序を整理したものです。個人の測定値や治療効果を表すものではなく、痛みの原因を足裏だけに限定するものでもありません。
まとめ
長く続く足首の痛みでは、痛い部分だけでなく、しゃがむ動作、踵の動き、足裏への荷重を一つずつ分けて確認すると、困っている場面を整理しやすくなります。腫れが続く、外傷後から改善しない、体重をかけにくい場合は、整形外科など医療機関での評価もご検討ください。
このような方はご相談ください
深くしゃがむと足首が痛む方、足の親指側で踏ん張りにくい方は、一度ご相談・ご予約ください。




