首肩の重さと朝の踵の痛み|肩甲骨・胸郭・下半身を確認した施術例
Eさん(仮名)は、左の首から肩にかけての重さに加え、朝の踵の痛みや股関節の気になりもあり、上半身と下半身をまとめて確認したいと予約されました。以前の足首の手術歴はありますが、競技歴や所属先など個人が特定される情報は省いています。
今回のお悩み
肩を動かすと首肩に力が入りやすく、足元では朝の一歩目に踵が気になるとのことでした。一つの場所だけでなく、立つ土台と腕の動きの両方を確認しました。
施術前に確認したこと
腕を上げたときの肩甲骨の動き、胸まわりの硬さ、肘まで力が伝わるかを確認しました。下半身は足首、踵、股関節をみて、立位で左右どちらへ体重が偏りやすいかを確かめました。
実際に行った施術とその狙い
肩甲骨が肋骨の上を滑る動きを妨げないよう、胸まわりと肩甲骨周辺へ働きかけました。続いて、腕を上げるときに首だけで頑張らず、脇の筋肉も参加できるよう動きを誘導しました。足元では踵と足首の位置を確認し、立つ土台を整えながら上半身の再確認へつなげました。
施術後に確認したこと・セルフケア
施術後は腕を上げる動作と立位を再確認しました。音声には数値測定がないため、改善率などは記載していません。朝の踵の痛みが強いときは、いきなり大きく伸ばさず、まず座位で足首を小さく動かすなど無理のない範囲にします。
身体の仕組みをやさしく説明
健康な成人34人の反復測定研究では、胸を丸めた姿勢と伸ばした姿勢で、肩甲骨の動きや腕を上げる範囲に違いがみられました。健康な参加者での結果であり、Eさんの症状の原因を示すものではありません。
図1・首肩と下半身を確認した全体像

図は肩甲骨・腕・足元を一緒に確認した順序です。身体の部位同士の因果関係を断定するものではありません。
まとめ
首肩の重さと足元の不調が同時にあるときは、症状を一括りにせず、腕を動かす場面と立つ場面をそれぞれ確認します。
このような方はご相談ください
腕を上げると首肩に力が入る方、朝の一歩目に踵が気になる方は、一度ご相談・ご予約ください。




