ゴルフの後に腰・股関節の痛みが戻る——ラウンド前後の負荷を整える
作っていただいた画像の図表はいい感じです。なので今回の会話の内容のブログを作成してもら予約のきっかけ——プレー後に腰と股関節の痛みが戻るDさん(仮名)は、前回の施術直後には腰と股関節が楽に感じられたものの、ゴルフの練習やラウンドを重ねるうちに痛みが戻ってきたため再び予約されました。一時的に楽になるだけでなく、自分でも負担を調整できる方法を知りたいというご相談です。症状が戻ることは、施術がすべて無意味だったことや、骨盤が再び「ずれた」ことを意味するとは限りません。スイング回数、練習強度、睡眠、移動、回復時間など、その週の負荷を一緒に振り返ります。準備運動の研究はありますが、対象の違いに注意が必要です高校生ゴルファー45人を対象にした12週間の無作為化試験では、股関節と体幹を含む準備運動群で腰痛の発生件数が16件、偽運動群では100件でした。一方、腰痛を経験した人数の差は統計学的に明確ではありませんでした。成人の既存痛を治療した研究ではなく、そのまま今回の事例へ当てはめることはできません。図3・12週間に報告された高校生ゴルファーの腰痛発生件数

図が示す内容と注意点:準備運動群16件、偽運動群100件でした。参加者は高校生で、発生件数は同じ人の複数回の訴えを含み得ます。成人の腰痛治療効果を示す図ではありません。出典:Hamada et al., Transl Sports Med. 2025. PMID 40831758。
施術前に確認したこと
まず、左右の股関節を内外へ回せる範囲、立ったときにどちらの脚へ体重を乗せやすいか、骨盤が前へ傾きすぎていないかを確認しました。さらに、テイクバックから切り返しまでを小さく行い、腰だけをねじっていないかを見ました。
実際に行った施術とその狙い
股関節の前後とお尻まわり、内ももへ働きかけ、骨盤を無理に固定せずに脚の付け根が回りやすい状態を作りました。その後、片脚へゆっくり体重を移し、足裏から股関節、体幹の順に動きをつなぐ練習を行いました。腰だけへ回転を集めないことが狙いです。
施術後は股関節の回旋と小さなスイングを再確認しました。自宅では回数をこなすことより、痛みのない範囲で股関節と体幹を動かし、翌日の反応を記録します。
まとめ
ゴルフ後に痛みが戻るときは、腰や骨盤の一か所だけでなく、練習量と回復、股関節と体幹の動きを整理します。準備運動も万能ではありませんが、反応を確認しながら負荷を整える手段の一つです。
ゴルフ後に腰や股関節が気になる方へ
施術後はいったん楽でもプレー後に痛みが戻る方、片側へ体重が偏る感覚がある方は、一度ご相談・ご予約ください。
ご予約・お問い合わせ:https://www.mutsucareroom.com
参考文献
1. Hamada Y, et al. Warm-Up Program for Adolescent Golfers Reduces Low Back Pain: A Double-Blind, Randomized Controlled Trial. Transl Sports Med. 2025. PMID: 40831758. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40831758/
2. Park C, et al. Physiotherapeutic effects of an innovative golf swing-assist device on discomfort and mobility in amateur golfers with low back pain: A randomized controlled trial. Technol Health Care. 2023;31:137–144. PMID: 37038788. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37038788/




